ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

尾身会長「リスク認識して開催を」感染減に“陰り”

社会

東京都では11日、新たに435人の新型コロナ感染者が確認されました。

感染者数は、前週と比べると29日連続で下がっていますが“下げ止まり”の兆候も見えます。

こうした状況のなか、緊急事態宣言の期限があと9日と迫っています。

東京都・小池百合子知事:「(Q.緊急事態宣言が解除された場合、飲食店の酒類提供の措置はどうあるべき?)その前に、解除された場合という話は、まだ後にして頂きたい。今、いかにしてリバウンドを抑えるのかという話をしている。その点を留意頂きたい」

そして、オリンピックの開幕も迫っています。

10日の千葉県に続き、神奈川県は11日、県内2カ所で予定されていたパブリックビューイングを中止すると発表しました。

残された形の東京都は、報道を完全否定しました。

東京都・小池百合子知事:「(Q.ライブサイトやパブリックビューイング会場は、一部報道で都がすべて中止を検討とあるが、中止も視野に入れているか?)これはファクトではない。発信した社に事実誤認であると抗議文を出した」

大会組織委員会が設置した専門家会議では11日、“オリンピック期間中の人の流れ”についてシミュレーションが示されました。

一日に訪れる人の数は約34万人と予測していて、海外関係者の来日を削減するなどした結果、当初予定していた81万人よりも58%減ったといいます。

示された資料では、現時点で販売済みのチケットは、全競技会場の収容人数に対して42%で、7月31日が観客数のピークとなります。

また、1都3県で行われる競技では、チケット購入者のうち、他の地域から来る人は3割近くに上り、自転車競技が行われる静岡県では、観客の7割近くが県外から来ると予想されています。

県をまたぐ移動が増えるかもしれません。

大会組織委・橋本聖子会長:「こういう数字を出されたことは、組織委員会として非常に参考になる。こうした全体像を皆様にもしっかりお伝えしながら、オープンな議論で、大会に向けて安全で安心な開催を実現していきたい」

政府分科会の尾身茂会長は、11日も国会で強く訴えました。

新型コロナ分科会・尾身茂会長「解除すれば、今までの経験からすると(人流増加が)さらに加速する。そのなかで、五輪にかかわらず、夏休み、お盆、帰省、変異株の影響。やるのであれば、リスクを十分認識したうえで、どうマネジメントするか」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース