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石破氏が河野氏支持へ 野田氏出馬か 自民党総裁選

政治

自民党の石破元幹事長が15日、総裁選に出馬しないことを正式に表明し、河野行革担当大臣を支持するとしました。

石破元幹事長:「私はこのたびの自由民主党総裁選挙にあたり、河野太郎氏を支持することと致します。改革を志す勢力が二分することなく一致すべきである」

石破氏は、河野氏を支持する理由として「自民党や政治を変えるという改革の志が一致していること」を挙げました。

しかし、会見で質問が相次いだのは、森友学園をめぐる公文書の改ざん問題についてでした。石破氏は「再調査が必要」としているのに対し、河野氏は「必要ない」としています。

石破元幹事長:「(Q.森友学園問題について、考えが一致しているのか?)再調査とはいったい何なんだと。赤木さんのご夫人、一番悲しんでいる人が理解・納得してもらうことが大事だと思っています。(Q.国民への説明責任というのは河野大臣ともしっかり共有しているか?)説明責任を果たすという思いにおいては、私は共有していると信じております」

石破氏の支持表明を受け、河野氏はこう話しました。

河野大臣:「(Q.河野大臣にとっては追い風か?)選挙ですから、どなたの支持もありがたいということです。(Q.総理総裁になった場合、石破さんの役割は、どういったところに期待?)今から人事の話をするほど、自信過剰ではございません」

野田幹事長代行は、立候補に必要な推薦人20人の確保に向けて最終調整を進めています。

野田氏は14日夜、ブログでこう述べました。

野田幹事長代行:「各候補者の政策を読ませて頂きました。残念な事に誰ひとり『子ども・女性・障がい者・介護政策、貧困の格差等』に触れている候補者が居なく、残念な気持ちになりました。やはり私自身が動く必要性を強く感じ、残された期間で準備に入る覚悟をしたところです」

野田氏の周辺は「推薦人の確保が見えてきた」と述べています。 高市陣営:「多少は女性という意味で高市さんの票もとられるし、河野さん岸田さんのリベラルの票もとられるから、全員とられる形になるだろう」

岸田派幹部:「石破さんなら河野さんの票を削ってくれるから歓迎だったけど、野田さんだと、むしろこっちの票が削られるんじゃないか」

河野氏周辺:「これは完全に河野さんをつぶす動き。候補が増えれば増えるほど、票は割れますからね。4人出て過半数を取るなんて、よっぽどのことがない限り無理ですよ」

鍵を握るのが“二階派”の動向です。

二階氏は15日、河野氏を推す若手議員らと会談し、その際に「頑張れ」と了承したといいます。一方で、二階氏は、野田氏に近い議員に「明日、推薦人がまだ足りていなければ相談しよう」と伝えたとされています。二階派が野田氏に推薦人を出せば、構図固めに大きな影響力を及ぼすことになります。

選対本部を立ち上げ、15日にあいさつまわりを行った高市前総務大臣は、野田氏の出馬をめぐって、こう述べました。

高市前総務大臣:「人数が多いほど色んな議論ができるので、良いことだと思います」

一方、野田氏が出馬して、いずれの候補も過半数を獲得できず、決選投票になった場合、有利になるとみられるのが国会議員票で支持を広げている岸田前政調会長です。

岸田氏は15日、党員・党友票の組織票獲得を狙い、保育推進連盟へのあいさつ回りや、JA関係者とのリモート対話を行いました。

岸田前政調会長:「新自由主義からの転換を掲げさせて頂いている。地方や農業を守ることにしっかり軸足を置いた政策を進めていきたい」

こうしたなか、立憲民主党の枝野代表は、LGBT関連施設を訪れました。

立憲民主党・枝野代表:「当事者として様々な困難に直面されている皆さんを、どうやってバックアップしていくか、直近の状況を改めて聞かせて頂いた」

立憲民主党は、衆院選に向け、LGBT平等法の制定などを発表しています。“総裁が新しい顔に変わっても、自民党では実現できない政策がある”として、対立軸を明確にしたい考えです。

また、国民民主党は、衆院選に向けた重点政策を発表しました。

国民民主党・玉木代表:「50兆円規模の緊急経済対策を講じたい。特に柱となるのは、個人に対する一律10万円の給付。経済が本格的に回復するまでの消費税減税。当面5%に引き下げる」

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