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あしなが育英会がピンチ 遺児への奨学金 資金不足に

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 親を亡くした学生などを支援する「あしなが育英会」で奨学金の採用率が過去最低になっていることが分かりました。

 先月、明治安田生命がイベントなどを通じて集まった募金など、およそ1570万円をあしなが育英会に寄付しました。

明治安田生命 中村篤志副社長 「教育へのアクセス向上や、夢を追い掛ける若者たちを支援する一助になればと考えている」

 あしなが育英会とは、親を亡くしたり、傷病や障害などで親が十分に働くことができない家庭の子どもを支援する民間非営利団体で、主に奨学金支援を行っています。

 その資金の多くが寄付や募金で賄われていて、贈呈式では会長代行が感謝の言葉を述べたのですが、その一方で、支援する奨学生を取り巻く厳しい状況にも触れました。

あしなが育英会 村田治会長代行 「色んな意味で格差が、貧困が深刻になってきており、2024年度の高校生の奨学生の予約採用が1800名応募があったのですが、残念ながら800名しか採用ができていないという現状もございます」

 今年度、奨学金の申請が過去最多となる1800人となったにもかかわらず、資金不足のため半数以下しか採用できないというのです。

 担当者によると、物価高騰やコロナ禍で家庭の収入減少が支援希望増加の背景にあると分析。育英会は不採用が増えないよう寄付の呼び掛けに力を入れるといいます。

 しかし、その一方で日本には寄付文化が根付いていないとの声が。SNSでは…。

Xへの投稿 「日本には寄付をすると売名や偽善と言われる風潮がある」 「日本人はチャリティー精神が薄いから偽善なんて言われる」

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