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“確認団体”通じての支援とは…自民党が支援決定も本音は?あす小池氏が出馬表明へ

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12日に東京都知事選への立候補を表明する見通しの小池知事。周囲が注目するなか、視察やイベントへの出席を重ねてきました。それも12日で一区切りです。

小池都知事:「(Q.あす本会議で知事が発言するそうですが)議員の皆さまにも、また職員の皆さんにも本当にお礼を伝えたいと思っています」

都知事選の構図は固まりつつあります。

裏金問題で逆風にある自民党。小池氏が出馬した場合に支援する方針を、11日に確認しました。首都決戦での不戦敗を避けたい考えです。

自民党・萩生田光一都連会長:「反省は必要ですが、いつまでも下を向いているわけにはいきません」

どのような形で3選を後押しするのか。党内で浮上しているのが“確認団体”を通じての支援です。 確認団体とは、候補者1人につき、1つ設けることができる団体で、選挙期間中でも一定の政治活動をすることが許されます。例えば、ポスターやビラを作ったり、宣伝カーを走らせたりすることができます。ただし、候補者の写真や、名前を出すことはできません。そこで、シルエットやキャッチフレーズを使い、候補者のことを連想させる手法が用いられます。

都民ファーストの会関係者によりますと、政党色を薄めたい小池氏側が確認団体をつくり、そこを通じて各政党の支援を受ける形になるといいます。

公明党も自民党と共同歩調をとる方針です。ただ、これまで小池氏と連携してきた国民民主党からは、こんな懸念も出ています。

国民民主党・玉木雄一郎代表:「小池さんも困るんじゃないですかね、あまり抱きつかれても。1人で歩けるんじゃないですか」

小池氏側も頭を悩ませていました。 都民ファーストの会関係者:「自民党の議員が表で動くのは見栄えが悪い。党本部で電話かけをやってもらうとか、支持者を集めて報告会を開いて、小池支持を訴えてもらうのもいいのでは」

対する蓮舫氏側は、支援を表明した共産党との距離感が課題となっています。幅広い層からの支持を得るため、立憲民主党のベテラン議員は「共産幹部と一緒に選挙カーに上がらせない」と話すなど、政党色を消す戦略をとろうとしています。

立憲民主党・蓮舫参院議員:「政策をちゃんと届けたいが、なかなかタイミングが難しい。(Q.なんとなく定まってきた)ワクワクする東京です。みんながワクワクする楽しい政策出します」

12日に小池知事が出馬表明することで戦いの舞台が整います。

立憲民主党・蓮舫参院議員:「強い方ですから、高い高い山に挑戦するんだなと。すごい緊張感を持つ」

都知事選には、広島県安芸高田市長だった石丸伸二氏、自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄氏、元衆院議員の小林興起氏など、これまでに諸派や無所属で40人以上が出馬を表明しています。

6月20日告示、7月7日投開票の日程で行われます。

◆小池知事が3期目目指す理由はどこにあるのでしょうか。社会部・都庁担当の島田直樹記者に聞きました。

島田記者は「もともと小池さんの選択肢には、国政復帰し要職を目指すか、都知事として3期目を目指すかの2つの道があった。ただ、政治とカネをめぐり、自民党の支持が低迷するなどで、国政の展望が開けないと判断したのではないか。一方で都知事として継続中の政策も多くあり、おのずと3期目を目指す判断をしたとみられる。今回の選挙戦では、小池都政で評判が良かった『子育て世帯の支援』などの実績をアピールすることで、有権者の支持を取り込めると踏んでいるのではないか」と話します。

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