午前の株価と円相場　米市場の影響に加えて自民党総裁選を意識した動きも

　27日午前の日経平均株価は小幅に値上がりしました。

　一時、300円余り上昇して今月2日以来の3万9000円台を回復しましたが、その後、値を下げました。

　終値は26日より39円高い3万8964円でした。

　市場関係者はアメリカの主要な株価指数がそろって上昇した影響に加え、自民党の総裁選を意識した動きも見られるとしています。

　外国為替市場は一時、1ドル＝145円台後半まで円安が進みましたが、27日午前11時半現在、145円前後で推移しています。