爆発火災の直前、「楽しいことするよ」と書き込みがありました。
■すすきの“爆発”直前「楽しいことする」
爆発火災があった札幌・すすきののガールズバーの店内です。4年ほど前にSNSに投稿したのは、火を付けたとみられる41歳の男性です。この4年後、この男性が爆発火災直前に犯行をうかがわせる内容をSNSに投稿していたことが分かりました。
関係者によりますと、男性はビルに入るガールズバーの従業員と以前、交際し同棲(どうせい)していたといいます。取材で分かったことを整理すると、“男女間トラブル”の中身が見えてきました。
5日、別れを切り出した女性は男性ともめたといいます。女性はこのことで2日後の7日、警察に相談します。
女性 「おととい彼氏ともめた。(彼氏が)暴れた」
警察は親族を通じて女性を避難させました。一方で、SNS上で自殺をほのめかしていた男性の自宅に向かい、口頭で注意したといいます。 男性 「(暴れたことは)反省しています。死ぬつもりもない」
それでも11日、再び「元カレがSNSで自殺をほのめかしている」と警察に通報があり、警察は電話で注意します。
男性 「もうしません」
そして26日、火災が発生したのです。