東芝は、早期退職とグループ内の強化事業などへの配置転換が、およそ3500人だったと発表しました。
東芝は今年5月に経営再建に向けた中期経営計画を公表していて、11月末までにグループ全体で最大4000人の人員削減を行うと発表していました。
東芝によりますと、従業員およそ3500人がこの制度に利用し、早期退職のほか、エネルギーやインフラなど今後力を入れていく事業に再配置されるということです。
この人数は、グループ全体の5%にあたるということです。
また、来年の1月から本社の組織を23から13に減らす組織再編を発表し、引き続き経営再建を進めていくとしています。