自民党の田畑裕明衆議院議員は会見を開き、党員登録をしていた701人のうち262人が、党員になる意志表示をしていなかったり、架空の人物だったりするなどの不適切な登録だったことを認め、陳謝しました。
田畑議員は、「親族から2015年当時、懇意にしている企業から入党者を募るという申し入れを受けそれを信じた結果、不適切な党員登録につながった」などと説明しました。
また、およそ60万円に及ぶ党費はその親族が支払い、亡くなった後は父親が支払っていたと述べました。
自身の関与を否定したうえで、管理がずさんだったとして国会対策副委員長の職を辞任しました。