宇都宮市の住宅で40代の男性の遺体が見つかった事件で、警察が現場から逃走した40歳前後の男から任意で事情を聴いていることが分かりました。
5日午前8時前、宇都宮市鶴田町の住宅で「知人同士でトラブルがあり、男性が殴られ意識がない。加害者は逃走した」と女性から119番通報がありました。
警察によりますと、住宅の2階のダイニングで40代の男性が仰向けで倒れていて、顔を切り付けられた痕や頭を殴られた痕があったということです。
男性は、その場で死亡が確認されました。
その後の取材で、警察が現場から車で宇都宮市外に逃走していた40歳前後の男の身柄を確保し、任意で事情を聴いていることが分かりました。
警察は殺人事件も視野に調べを進めています。