宇都宮市の住宅で41歳の男性を殺害後、車で逃走し逮捕された男が、身柄を確保された時に酒に酔った状態だったことが分かりました。
鄭龍植容疑者(39)は5日朝、宇都宮市鶴田町の住宅で中村翔さんの頭を殴るなどして殺害した疑いが持たれています。
鄭容疑者は犯行直前まで中村さんと酒を飲んでいて、酒瓶で中村さんの頭を殴るなどした後、自分の車を運転して群馬県に逃走していました。
その後の捜査関係者への取材で、鄭容疑者が身柄を確保された際、酒気帯び運転に相当するアルコールが検出されていたことが分かりました。
鄭容疑者は「殺すつもりはなかった」と容疑を否認したほか、「金銭トラブルがあった」と話しています。