ホンダはアメリカの自動車大手「GM(ゼネラル・モーターズ)」らと進めていた自動運転タクシーのサービスについて、中止する方向だと明らかにしました。
ホンダはGMとドライバーのいない自動運転タクシーのサービスをアメリカで展開する「cruise」の3社で自動運転のタクシーサービスを2026年から都内で始めると発表していました。
特定の条件のもとで完全自動運転を行う「レベル4」の技術で将来的には500台規模の展開を目指していましたが、GMがこのサービスから撤退すると発表したため、ホンダも対応を迫られた形です。
ホンダは自動運転タクシーについて「今ある自動運転の技術や知見を融合して今後、検討を進めていく」としています。