囲碁の仲邑菫三段(15)は韓国の主要タイトル「女流国手戦」の決勝三番勝負の第2局で敗れ、日本人初の韓国のタイトル獲得はなりませんでした。
韓国に5つある主要な女流タイトルの一つ「女流国手戦」の決勝三番勝負の第2局は13日午後1時、韓国棋院で始まりました。
現在、韓国棋院の女流棋士ランクで6位に付けている仲邑菫三段の相手はランク4位の金彩瑛(キム・チェヨン)九段です。
仲邑三段は第1局に続き第2局も金九段に敗れ、日本人として初めて韓国の主要タイトルの獲得はお預けとなりました。
仲邑三段は別のタイトル「女流棋聖戦」でも決勝に進みましたが10日、ランク1位の崔精(チェ・ジョン)九段に1勝2敗で敗れ、タイトル獲得はなりませんでした。
史上最年少の13歳11カ月で日本の女流タイトルを獲得した仲邑三段は今年3月、囲碁の強豪国・韓国に移籍しています。
提供:Cyberoro