ミャンマーの国境地帯で詐欺拠点の摘発が続くなか、拠点の内部が報道陣に公開されました。
ミャンマーの国境警備隊は26日、「KKパーク」と呼ばれる詐欺拠点などを報道陣に公開しました。
建物内には監禁されていたとみられる多くの外国人が本国への送還を待っていました。
床に座り、上着を着ていない人の姿も目立ちます。
拠点の摘発を進めるミャンマーの「国境警備隊」によりますと、これまでに複数の拠点で28の国と地域の7000人以上を保護したということです。
一方、日本の捜査関係者によりますと、タイ当局に保護された愛知県の男子高校生が「日本での日常から逃げ出したかった」「お金が欲しかった」などと話していることが分かりました。
