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ミャンマー詐欺 母国の政府と調整が進まず約7000人が残る

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 ミャンマー国境地帯の詐欺拠点で保護された一部の外国人が送還のため移送されました。一方で、母国の政府と調整が進まず、保護された約7000人が帰国を待っている状況です。

 27日、ミャンマーの詐欺拠点で監禁されていたとみられるインドネシア人84人がタイ側へと引き渡されました。

 今回の送還はインドネシア政府がミャンマーやタイの当局と調整を進めたことで実現しましたが、すでに保護されたものの帰国の目途が立たない外国人は約7000人いるということです。

 現在、ミャンマーの国境警備隊が詐欺拠点をそのまま外国人の避難所として活用し、食事などを提供している状況で、長引けば保護を続けるのも難しくなるということです。

 国境警備隊はタイ政府などに各国との調整を進めるように求めています。

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