ロシアのプーチン大統領はアメリカのトランプ政権との接触が始まったことに期待感を示しました。
ロシアのプーチン大統領は27日、FSB(連邦保安庁)の理事会で演説し、「アメリカの新政権との接触はある種の希望を生む」と述べ、前向きな姿勢を示しました。
一方で、西側の一部がアメリカとの対話を妨害することを確信していると牽制(けんせい)しました。
アメリカとロシアの外交団は18日、サウジアラビアで3年ぶりに会談をしました。
27日にはトルコのイスタンブールで再び会談し、双方の大使館機能などの正常化に向けた協議を行ったとしています。
会談は6時間以上続いたということです。