韓国で16日から続いた大雨の影響で20日までに17人が死亡し、11人が行方不明となっています。
韓国ではここ数日、広い範囲で大雨が降り、南部・慶尚（キョンサン）南道の山清（サンチョン）では16日からの5日間でおよそ800ミリの雨が降り、土砂崩れが起きました。
行政安全省の発表によりますと、大雨によりこれまでに韓国全土で17人が死亡していますが、このうち半数以上が慶尚南道で確認されています。
このほか11人が行方不明となっています。
救助や捜索活動が続いていて、被害者数はさらに増える可能性があります。
インフラへの被害も広がっていて、道路や建物、農地など公共・民間施設への被害は4200件以上報告されています。
