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ヒズボラ武装解除年内期限で提案か 米特使の計画をレバノン政府が承認も実現不透明

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 アメリカ・トランプ政権がレバノン政府に対して、イスラム教シーア派組織ヒズボラの武装解除を段階的に進め、年内に完了させる計画を提示したことが分かりました。

 レバノンのナワフ・サラム首相は7日、アメリカのバラック特使から提示された計画に関して閣議で承認したと発表しました。

 この計画には、ヒズボラの武装解除を段階的に進め、2025年末までに完了させることが含まれているとしています。

 引き換えに、イスラエル軍はレバノンへの攻撃をやめ、駐留を続ける南部の5カ所からも部隊を撤収させるということです。

 ただ、具体的にどう実現するかなど工程については議論されなかったとされています。

 一方で、ヒズボラは武装解除を拒否する姿勢を示していて、政府がトランプ政権の計画に合意しても、実現するかは不透明な状況です。

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