政府は秋の褒章の受章者を発表しました。芸術・文化の分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章には、映画監督の阪本順治さんらが選ばれました。
紫綬褒章 映画監督 阪本順治氏 「ジャンルでいうと、以前触ったことのある課題とか、そういうものにはあまり興味がなくて、以前の手練手管が通じないようなものに、あえてスリルを感じて越境しながらやってきた」
阪本監督は1989年の「どついたるねん」でのデビュー以来、社会の片隅で懸命に生きる人々を描いてきました。
そのほか、脚本家の宮藤官九郎さんらも選ばれました。
また、長年仕事に励み模範となる人に送られる黄綬褒章には、日本ダービーを3度制した騎手の横山典弘さんらが選ばれました。
横山さんは「これからもファンの皆様に喜んでいただけるレースをお見せし、競馬の発展に貢献できるよう頑張ります」とコメントを寄せました。