ウクライナの国家汚職対策局は、ゼレンスキー大統領の元ビジネスパートナーや閣僚が、国営エネルギー企業を巡り下請け企業にキックバックを要求していた疑いがあると公表しました。
現地メディアによりますと、元エネルギー相で現在は司法相のハルシチェンコ氏や、実業家のティムール・ミンディッチ氏が家宅捜索を受けたということです。
ミンディッチ氏は、ゼレンスキー大統領がコメディアン時代に起業した会社の共同設立者で、家宅捜索の数時間前にウクライナを出国したということです。
捜査の進展によっては、政権への打撃になる可能性があります。
(「グッド!モーニング」2025年11月12日放送分より)