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米トランプ政権 肥満や糖尿病でビザ発給拒否も 審査厳格化指示

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 アメリカのトランプ政権がビザ発給を拒否する理由に肥満や糖尿病などの健康状態を加えるようビザ担当部署に指示したとメディアが報じました。

 ワシントン・ポストは13日、ルビオ国務長官が世界各地の領事館や大使館に外国人ビザ発給を拒否する理由として肥満、心臓病、がん、糖尿病などの慢性的な健康状態を考慮するように指示したと報じました。

 アメリカの永住権取得を目指す移民や一時滞在が目的のビザ申請者が対象とみられ、移民などの流入を制限する可能性があります。

 国務省は「がん」や「糖尿病」などの疾患を抱えている場合、数十万ドル相当の治療を必要とする場合があるとしていて、ワシントン・ポストはこの政策に批判的な専門家の話として「持病を持つことがアメリカにとって経済的負担となるという考え方に依拠している」と指摘しています。

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