メガバンクをそれぞれ傘下に持つ金融グループ大手3社の中間決算が出そろい、各社それぞれ過去最高益となりました。
3メガバンクグループの今年4月から9月の最終的な利益は三菱UFJフィナンシャルグループが1兆2929億円(前年同期比+2.8%)となり、3年連続で過去最高を更新しました。
三井住友フィナンシャルグループは前の年より28.7%多い9335億円(4年連続で過去最高)、みずほフィナンシャルグループは21.8%増えて6899億円(2年連続で過去最高)で、それぞれ過去最高でした。
日銀の利上げによって企業への貸し出しの利息収入などが増加し、収益が拡大しました。
来年3月までの1年間の業績見通しは3社そろって上方修正し、初めて全社の最終利益が1兆円を超える見通しです。