ウクライナの首都キーウにロシア軍の大規模な攻撃があり、少なくとも6人が死亡しました。ウクライナ側も巡航ミサイルで応戦しています。
キーウ市長によりますと、13日夜から14日にかけてロシア軍の大規模な攻撃があり、集合住宅や医療施設などに被害がありました。
少なくとも6人が死亡し、子ども2人を含む29人がけがをしています。
ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで、民間人やインフラ施設を標的とした「残虐な攻撃だ」と非難しました。
そのうえで「テロへの正当な対応」として国産の長距離巡航ミサイル「ロング・ネプチューン」でロシア領内の目標を攻撃したと明らかにしました。
「ロング・ネプチューンを増産している」とも明らかにし、攻勢を強める構えを示しています。