ソフトバンクグループの孫正義会長は1日、エヌビディアの全株式およそ9000億円分を売却した理由を明かしました。
「一株も売りたくなかったけれど、オープンAIに投資をするお金が必要でした。だから、泣く泣くエヌビディアの株を売ったのです」
現在、AI関連の株価が乱高下し、投資の過熱感を警戒する声も上がっています。
しかし、孫会長はAIが進歩し、10年後に世界のGDPの1割を生み出すようになれば、仮に1550兆円を投資したとしても、わずか半年で回収できるとAIバブルへの懸念を一蹴しました。
(「グッド!モーニング」2025年12月2日放送分より)