中国の国連大使がグテーレス事務総長に日本の反論に対する「再反論」の書簡を送りました。日本の安全保障政策について「専守防衛」の範囲を超えた「軍拡」だと批判しています。
中国の傅聡国連大使は書簡で「高市総理大臣の発言は台湾問題への武力介入を暗示している」として改めて撤回を求めました。
また、日本が反論の書簡で強調した台湾問題に関する「一貫した立場」の内容が分からないと批判しています。
さらに「武器輸出三原則」や「非核三原則」を変えようとする日本の安全保障政策について「専守防衛を超えた軍拡だ」と非難しています。
書簡では「日本が撤回しなければ、すべての結果は日本が負うこととなる」と、さらなる対抗措置を示唆しています。