香港で起きた高層マンション火災の被災者支援のために約600億円に上る寄付が集まったと香港メディアが報じました。
香港メディアによりますと、火災を受けて11月30日時点で、香港と中国本土の企業や団体などから約600億円に上る寄付が集まりました。
中国企業ではIT大手の「アリババ」が約4億円を寄付したほか、電子決済サービスの「アリペイ」が設置した寄付の窓口を42万人が利用し、その総額は36億円に上っているということです。
中国本土では「香港で起きたことは私たちに起きたことだ」といった声が上がっていて、企業から個人まで寄付が増え続けています。
一方、日本のロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんが約1500万円を香港赤十字社に寄付するなど、支援の輪は世界にも広がっています。
