来年の節分に向けた恵方巻き商戦が早くも始まりました。コメ価格の高騰で工夫を凝らした太巻きが登場しています。
イオンはコメを使わず価格を抑えられるとして「タコス恵方巻」を提案しました。
直径を1センチ短くしてコメの量を減らし、去年より420円安くした太巻きも販売します。
一方で「贅沢なすしで縁起を担ぎたい」という声を受け、2026年にちなみ26種類の具材を入れたものや、ズワイガニを使った太巻きなども用意しました。
ローソンはコメの1割にアメリカ産米を使い、価格を抑えた恵方巻を販売するなどします。
各社、物価高を受けた商品開発に工夫をこらしています。