■下りた遮断機“折って横断”
福井県を走る鉄道「ハピラインふくい」の踏切。
10秒後に下り始めた遮断機。そして、警報音が鳴り始めてから30秒以上経って閉まり切ったところに現れた自転車は…。
止まらず、遮断機のバーを押しのけて線路内に侵入。反対のバーも突っ切って横断していきました。
最初のバーはグニャッと折れています。
自転車に乗っていたのは30代男性。なぜ、遮断機を破壊して踏切を横断したのでしょうか。
ハピラインふくい 小川俊昭社長 「1分も経たないうちに電車が走って来ますので…」
この映像を見た社長は踏切から約200メートル先に駅があり、男性は直後に走ってくる列車に乗ろうとしていたのではないかとみています。
ハピラインふくい 小川俊昭社長 「人命に関わる重大事故になるし、強引に突入した自転車は大変、危ない」
ハピラインふくいは男性に対して損害賠償請求をする方針です。