今年も残すところわずかとなり、栃木県の神社では、一足早く新年に向けた「巨大フクロウ」の像のすす払いが行われました。
栃木県那珂川町にある鷲子山上神社の境内には、高さおよそ7メートルの金の巨大フクロウ像が祀(まつ)られていて「ふくろう神社」として知られています。
12月9日は数字の1と29で「い~ふくろう」と読めることと、年末が差し迫ったこの日に新しい年を迎える準備をしようと、巨大フクロウ像のすす払いが行われています。
事前に応募した一般の参加者らおよそ250人と神社の関係者が長さ7メートルほどの笹ほうきを使い、新年の願いを込めて1年の汚れを払い落としました。
参加者 「家族皆が健康で過ごせますように、幸せが訪れますように」
フクロウは幸福を呼ぶ鳥とされていて、この日も金のフクロウにちなみ金運上昇を祈願する人が多く訪れ、綺麗になったフクロウ像の前で手を合わせていました。