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西日本豪雨で救助活動 夢の女性消防士へ、一歩踏み出した19歳 岡山

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 西日本豪雨の被災地で救助活動した女性が、消防士を志し、新たな一歩を踏み出しました。

(岡山市消防局/東山幸生 局長) 「我々消防は市民を守る最後のとりでであり、いかなる災害においても諦めが許されないことを知っておいてもらいたいと思います」

 岡山市消防局では、消防士を目指す17人に辞令が交付されました。小学生の頃から消防士を目指していた、向井瑠美依さん(19)。その夢を一層強くしたのは、去年の西日本豪雨でした。

(向井瑠美依さん) 「あの辺から奥の歩道橋までが水が浸かってたんで、そこを救助用のボートで押すっていう作業をしていました」

 向井さんは地元の消防団に所属していました。西日本豪雨で約2000棟が被災した岡山市東区の平島地区。豪雨当日、向井さんは消防団員として避難者をボートに乗せ、約800メートル先の高台まで何度も往復しました。必死で救助活動する向井さんの目に焼きついたのは、住民の不安な様子でした。

(向井瑠美依さん) 「豪雨の時に、言葉を何も掛けてあげることができなかったってのをすごい後悔してます。人命救助というか、そういうものに携わっていきたいっていう思いが強くなりました」

 この春夢への一歩を踏み出した向井さん。4日から消防学校で知識や技術を学び、10月から消防士として働きます。

(向井瑠美依さん) 「消防職員として働けるようになった時には、コミュニケーションをしっかりとって少しでも安心感の与えられる消防士になりたいです」


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