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東京・目黒区の女児虐待死事件 結愛ちゃんの母 2審も懲役8年の判決

 2018年、当時5歳の船戸結愛(ゆあ)ちゃんが両親から虐待を受け、香川県善通寺市から東京へ転居したのちに死亡した事件の裁判です。母親の控訴審で、東京高裁は1審の懲役8年を支持し、被告の控訴を棄却しました。

 保護責任者遺棄致死の罪で判決を受けたのは、船戸優里被告(28)です。

 判決によりますと、優里被告と元夫の雄大受刑者は2018年3月、東京都目黒区の自宅で当時5歳の娘、結愛ちゃんに十分な食事を与えず放置して死なせました。

 優里被告は2019年9月、東京地裁で懲役8年の判決を受けましたが、「元夫による心理的支配への評価が過少であり、量刑が不当に重い」などとして控訴していました。

 8日の控訴審判決で東京高裁は「元夫のDVによる影響は被告の行動を支配し、逆らうことを全く許さないような強固なものではなかった」などとして、控訴を棄却しました。

 弁護人は判決後の取材に対し、「上告はしない」と話しています。  元夫の雄大受刑者は、2019年10月に懲役13年の刑が確定しています。

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