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坂出沖の沈没事故で船長を釈放「このコース運航は初めてだった」運輸安全委が聴取

 11月19日、坂出市沖で小学生ら62人を乗せた船が沈没した事故で、高松海上保安部は業務上過失往来危険の疑いで逮捕した船長を21日、釈放しました。

 22日は国の運輸安全委員会の調査官が船長に聞き取りを行いました。

 この事故は、11月19日夕方、坂出市の与島沖で修学旅行中の小学生ら62人を乗せた船が沈没したものです。

 高松海上保安部は、航路を十分に調査しないまま船を運航して浅瀬に乗り揚げたとして逮捕した多田陽介船長(45)を21日、釈放しました。容疑を認め、逃亡や証拠隠滅の恐れがないためで、今後は任意で捜査を進めます。

 船長は、22日午前、高松市で国の運輸安全委員会の調査官の聞き取り調査を受けました。

(運輸安全委員会事務局/古賀満 船舶事故調査官)

「口述聴取の内容については申し上げられないんですけど事故の経過等を伺いました」

 海上保安部によると、船長は「このコースを運航するのは初めてだった」と話しているということです。

 運輸安全委員会は現場海域の確認や関係者からの聴取などを22日までに終え、1年後をめどに報告書をまとめる方針です。

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