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離島での「大規模停電」に備え 海保と電力会社が合同訓練 高松市

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 離島で大規模な停電が起きた際、復旧に必要な資材や人を運ぶため、海上保安部と電力会社が高松市で初めての合同訓練を行いました。

 訓練には、四国電力や第六管区海上保安本部、高松海上保安部などから合わせて37人が参加しました。

 訓練は、台風の影響で高松市沖の女木島が「全島停電」に陥り、定期船も使えない想定です。

 参加者は、簡易的な修理道具や修理時に周りを照らすための持ち運び可能な発電機を、巡視艇「ことなみ」に積み込みました。

 そして、ロープで荷物をくくり付けて動かないようにして女木島へ運びました。

(高松海上保安部 警備救難課/大町幸 課長)
「ライフラインという重要なものを運ぶというところが大事になってきますので、準備を整えて、いざという時にはすぐできるということを心掛けていきたいと思います」

 四国電力と第六管区海上保安本部などは、今後も年に1回程度のペースで他の島も対象に訓練を行いたいとしています。

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