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父親の首を包丁で複数回刺し…殺人未遂の罪で54歳女に執行猶予付きの有罪判決 岡山地裁

 岡山県早島町で父親を包丁で刺して殺そうとしたとして殺人未遂の罪に問われていた女に、岡山地方裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと岡山県早島町早島の無職・太田道子被告(54)は2019年10月、自宅で当時87歳の父親の首を刺身包丁で複数回刺して殺害しようとしました。

 太田被告は当時父親と母親、姉の4人暮らしで寝たきりの母親を介護していました。
 これまでの裁判で弁護側は、太田被告はうつ病の影響で「行動制御能力が低下し、心神耗弱の状態にあった」として執行猶予付きの判決を求めていました。

 12日の判決公判で岡山地方裁判所の御山真理子裁判長は「病気の影響は限定的で、完全責任能力は備えていた」と指摘しました。
 しかし、「介護の負担が急増するなど、酌むべき事情が多々ある」として懲役5年の求刑に対し、保護観察の付いた懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。

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