アーティストと県民がオンラインのワークショップで制作した作品の展示会が、香川県善通寺市で開かれています。
善通寺市の旧善通寺偕行社には、東京芸術大学出身の4人のアーティストが指導しながらオンラインのワークショップで制作された作品を展示しています。
ワークショップには、呼びかけに応じた香川県の人たちなど約200人が参加しました。
参加者から送られた約1000個の糸玉が浮かぶ五十嵐靖晃さんの『Thread journey/糸の旅』。
新型コロナウイルスの影響で移動が制限される中、家で巻いた糸が巻いた人の代わりに旅をするという意味が込められています。
他にも、着なくなった服をうちわに折り重ねた作品や参加者が思い出の土地の土を混ぜて作った粘土人形などを見ることができます。
「TURN on the EARTH わたしはちきゅうのこだま 善通寺展」は、3月7日まで開かれています。