22日夜、岡山市で母親を包丁で刺し殺そうとしたとして36歳の男が現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、岡山市東区金岡東町の無職・小林寛容疑者(36)です。
警察によりますと、小林容疑者は22日午後6時過ぎ、自宅で62歳の母親の背中などを包丁で数回刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
母親が「息子に背中を刺された」と110番通報し、駆け付けた警察官が小林容疑者を現行犯逮捕しました。とめに入った父親(68)も顔を打撲しましたが、母親・父親ともに命に別状はありません。
岡山県警の調べに対して、小林容疑者は「母親を殺したいと思って心臓の位置をイメージして刺した」と容疑を認めています。警察が動機などを調べています。