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〈新型コロナ〉岡山市中心部の飲食店に初の「時短要請」 店の対応は?

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 新型コロナ患者の急増を受け、岡山県は、岡山市中心部の飲食店や喫茶店に対し3日から2週間、営業時間を短縮するよう要請しました。
 約2500の店が対象で、要件を満たした店舗には1日当たり最低2万5000円の協力金が支払われます。対象となった店の対応を取材しました。

(記者リポート)
「時短要請を受けこちらの店ではディナータイムの営業を休むという張り紙が、隣の店でもゴールデンウィーク中の営業を休むという張り紙が張られています」

 岡山市中心部では、岡山県の営業時短要請に応じる張り紙があちこちで見られました。
 県は岡山市内の飲食店などに3日から2週間、営業を午前5時から午後8時まで、酒の提供は午前11時から午後7時までとするよう求めています。

時短要請を受け「昼飲み」営業を行う店も…

 夜の営業が制限されたため、3日から新たに「昼飲み」を始めた居酒屋もあります。

 岡山市北区磨屋町のバーも「昼飲み」に活路を見出そうとしています。県の時短要請を受け、バーコントワールでは午後11時半までの営業時間を午後8時までに短縮しました。
 その分、営業開始を午後2時に前倒しして「昼飲み」を楽しめるようにしました。

(バーコントワール/園田浩也さん)
「変わらず、芳しくはないので。新しいアイデアは考えれば絶対出ると思っているので、いろんなことが試せる期間じゃないかな」

時短営業“対象外”の店からは戸惑いの声も…

(記者リポート)
「岡山市中心部の桃太郎大通りです。通りを挟んだ向こう側は時短要請の対象ですが、私がいるこちら側のエリアは対象ではありません。対象とならなかった店では戸惑いの声も聞かれます」

(時短要請の対象ではない飲食店のオーナーはー)
「対象エリアになると思ってました。協力金を受ける所と受けない所の線引きが非常に…。『お客さん来てください』と言えない、だけど開いてます、じゃあ、どうすればいいんですかというところが正直なところ」

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