ニュース

特集

“マスク焼け”や肌荒れの悩みも…コロナ禍の日焼け対策、どうしていますか?

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 視聴者の皆さんの声をもとにニュースをお届けするコーナー「みんなに聞いてみた」。今回のテーマは「日焼け対策していますか?」です。

 日焼けは将来、しみになったり、皮膚がんになったりする恐れがあると言われていますが……コロナ禍の今、皆さんは日焼け対策をしていますか?

日焼けは気になる?

 パークKSBアプリのアンケートには、350人以上の方が参加してくださいました。その結果、約8割の285人が「日焼けが気になる」と回答しました。

 男女別でみると、気になると答えた人のうち7割以上を女性が占めた一方、気にならないと答えたのは9割ほどが男性でした。街の人は何か対策をしているのでしょうか?

 コロナ禍でマスクをする日が続く中、気を付けることなどを専門家に聞きました。

街の人に聞いた「日焼け対策」

(10代女性 学生)
「(日焼け止め)クリームを塗るようにしています。冬でも塗る感じですね」

(60代女性 専業主婦)
「日傘、まだ誰も差していないんですけど、気になるので3月くらいからやっています」

(4歳の娘の母親)
「UV塗っています。肌が弱いんですよ。だから、常に塗っておかないと。(Q.1年中塗っていますか?)塗っています」

(10代男性 無職)
「長袖着たりとか。クリームはあまり塗らないんですけど」

(20代女性 学生)
「昼間に出掛けるときは(日焼け止めを)付けようかなくらいで、普段はあまり付けないですね」

(20代男性 会社員)
「全くしていないですね。男はあまり塗っているイメージがないので、ちょっと恥ずかしいですね」

「パークKSBアプリ」のアンケートでも聞いてみた!

 パークKSBアプリのアンケート調査では、7割以上の人が「日焼け対策をしている」という結果になりました。

 そのうち、39パーセントの人が1年中、38パーセントの人が春以降、23パーセントの人が夏以降、日焼け対策をしているということです。

 対策方法としては、日焼け止めを塗る人が最も多く、次いで帽子を被る、アームカバーをする、日傘を差すとなりました。サングラスをかけたり、スカーフを首に巻いたりするという人もいました。

 では、いつから、どのように対策をすれば良いのか、岡山市北区にある「ゆみ皮膚科」の中山由美院長に聞きました。

冬場でも油断できない「紫外線」

(ゆみ皮膚科/中山由美 院長)
「本当は年中ですね。冬場でも紫外線は降り注いでいるので。日常生活ですと、大体SPF15~20くらいで効果は十分あると言われているので、実際しようと思うと難しいんですけど、できれば2、3時間おきに塗り直すのがいいですね」

 コロナ禍でマスクの着用が欠かせない今、マスクの形で日焼けする「マスク焼け」をしてしまう人が増えています。

(10代男性 無職)
「友達がここ(マスクをしているところ)だけ白くて、他焼けちゃってみたいなのはありましたね」

(30代女性 会社員)
「出ているところだけでいいかな、そこを重点的に塗ればいいかなっていう勝手な思い込みはあります」

(ゆみ皮膚科/中山由美 院長)
「最近は、マスクをしているからといってマスク以外のところしっかり塗って、それ以外塗っていなくて、マスクも(紫外線を)通すものも結構ありますので、関係なくしっかり全体に塗っていただいた方がいいと思います。今、消毒したりとか手洗いも多いので、その時には落ちてしまうので、その時もしっかり塗ってもらった方がいいですね」

 マスク荒れに悩む人も増えていますが、肌が荒れている時でも日焼け対策はしっかりすることが重要です。

(ゆみ皮膚科/中山由美 院長)
「低刺激のものがいいとは言われているんですけど、まず保湿はしっかりしていただいて、湿疹などをおこしていて薬を塗る場合もなんですけど、薬を塗ってその上から日焼け止めは塗っていただいた方がいいです。日焼け止め塗らずに日に当たって、それで湿疹が悪化してしまう場合もありますので」

 ドラッグストアなどでは、低刺激の日焼け止めも多く販売されています。

コロナ禍で人気を集めている商品の一つは…

(金光薬品 岡山山崎店 ビューティーアドバイザー/井上沙織さん)
「トーンアップだったら、その後にファンデーションを塗らなくても肌がきれいに見えたりしますので、テレワークの方とかにはおすすめです」

 オンラインを利用する人が増えたことから、画面越しでも顔色がよく見えるトーンアップ効果がある日焼け止めは、2021年も売れ行きがいいそうです。

 日差しだけでなく、ブルーライトや赤外線も肌にダメージを与えるので、室内で過ごす場合も日焼け対策は欠かせません。

 中山院長によると、もし焼けてしまった場合はすぐに冷やして、しっかり保湿することが重要だそうです。それでも治まらない場合は、皮膚科を受診してください。

 また、日焼け止めは開けたら半年以内、アームカバーは1年ほどで交換するのが良いということです。まだまだマスク生活は続きそうですので、うっかりマスク型で日焼けしないよう対策をしていきたいですね。

関連ニュース

あわせて読みたい

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース