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高松―小豆島・池田間の新フェリーを公開 シンボルはキリンからゾウに 香川

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 高松港と小豆島・池田港を結ぶフェリーが新しくなります。シンボルはこれまでの「キリン」から「ゾウ」に。7月21日の就航を前に船内が公開されました。

(国際両備フェリー/小嶋光信 社長)
「皆の夢をこの船で高松、また小豆島にお乗せすることができれば幸い」

 国際両備フェリーの新造船「第十一こくさい丸」は「ゾウ」をモチーフにした甲板のマストが特徴です。定員は500人で、全員分の座席が確保してあり、ゆったりと船旅を楽しめます。

 また、バリアフリーに力を入れ、前方と後方の2カ所にエレベーターを設置しました。お年寄りや車いすを利用している人も乗り降りしやすくなっています。

 ゾウと船の愛称は、小豆島町立安田小学校1年の赤岩瑶太君が考えた「しまぞう」に決まりました。

 キリンが特徴の「第三十二こくさい丸」は約20年の役目を終え、7月20日に引退します。

(国際両備フェリー/小嶋光信 社長)
「島が元気になること、そして島で暮らしている皆さんが本当に安全安心で豊かに暮らせるようになること、その懸け橋がこのフェリーだと思ってますので」

 国際両備フェリーでは、2021年4月からの増便と新造船の就航で年間37万人の利用を目指すとしています。

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