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香川県でアストラゼネカ製ワクチンの接種開始 高松市の2病院で〈新型コロナ〉

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 ワクチンの選択肢が増えました。アストラゼネカ社製のワクチンの接種が香川県で始まりました。

 アストラゼネカ社製のワクチンの接種が始まったのは、高松市の綾田医院とKKR高松病院です。

 対象は40歳以上の人や、アレルギーなどでファイザー社製やモデルナ社製のワクチンが接種できない18歳以上の人などです。

 アストラゼネカ社製のワクチンは極めてまれに血栓が出来るリスクがあるとされていて、綾田医院では注射をする前に一人一人に説明していました。今のところ、接種後に体調不良を訴えた人はいないということです。

(接種を受けた人は―)
「痛いと聞いていたので覚悟していたんですけど、全然そうじゃなかったのでちょっとほっとしてます」

(綾田医院/綾田潔 院長)
「ようやく、mRNA(ファイザー社製・モデルナ社製)のワクチン以外の接種が始まったということで、選択肢の幅が広がってよかったんじゃないか」

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