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衆院選2021 岡山の小選挙区は自民前職が4選挙区で勝利 3区で無所属新人が当選

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 10月31日に投開票が行われた衆議院選挙で岡山県では4つの選挙区で自民党の前職が、岡山3区では無所属新人が当選しました。

 開票結果と当選者の声です。

【岡山1区】
 当 逢沢一郎(自民・前) 9万939票
   原田謙介(立憲・新) 6万5499票
   余江雪央(共産・新) 8990票

 岡山1区は、自民党前職の逢沢一郎さんが9万票あまりを獲得し、12回目の当選を果たしました。立憲民主党と共産党の新人は及びませんでした。

(岡山1区で当選/逢沢一郎さん)
「新型コロナ禍を乗り越え、国民の命と健康を守り抜く。しっかりとした医療や保険の体制を構築する。傷ついた経済や国民生活をしっかりと立て直す」

【岡山2区】
 当 山下貴司(自民・前) 8万903票
   津村啓介(立憲・前) 6万2555票

 前職同士の一騎打ちとなった岡山2区は、自民党前職の山下貴司さんが4回目の当選。立憲民主党前職の津村啓介さんは比例復活もなりませんでした。

(岡山2区で当選/山下貴司さん)
「自民党に対しての逆風、批判票があります。しっかりと自民党の中で改革をする。地方から日本を変えていく、そうした地方創生のこれが私の経済戦略でありしっかりとやっていく」

(敗戦の弁を語る/津村啓介さん)
「私の力不足だと思います。二大政党制を根付かせるその原点に立ち返ってもう一度再起を期したいと思っています」

【岡山3区】
 当 平沼正二郎(無・新) 6万8631票
比当 阿部俊子(自民・前) 5万4930票
   森本栄(立憲・新) 2万3316票
   尾崎宏子(共産・新) 7760票

 保守分裂で4人の争いとなった岡山3区は、無所属新人の平沼正二郎さんが初当選を果たしました。小選挙区での勝利にこだわった自民党前職の阿部俊子さんは及ばず、比例での復活です。

(岡山3区で当選/平沼正二郎さん)
「仕事をさせていただくのはこれからが本番でございます。よりよい地域と日本を取り戻していくために全身全霊で精進し頑張って参ります」

(比例復活当選/阿部俊子さん)
「小選挙区勝利あってこその私は国会議員だと思っております。次の選挙では必ず小選挙区で女性議員としてのプライドをもって勝たしていただきます」

【岡山4区】
 当 橋本岳(自民・前) 8万9052票
比当 柚木道義(立憲・前) 8万3859票
   中川智晴(無・新) 6146票

 岡山4区は、自民党前職の橋本岳さんが約5000票差で当選。立憲民主党の柚木道義さんは比例復活で6回目の当選を果たしました。

(岡山4区で当選/橋本岳さん)
「厳しい選挙戦であります。新型コロナ禍をしっかり収めていくということ、また子ども真ん中の政治を実現していく。皆さまのご期待に応えられるように全力を尽くしたい」

(比例復活当選/柚木道義さん)
「最もこれまでで価値ある大切な議席をいただいた。1人でも2人でも多くの皆さまの声を国会にしっかりと届けてこれからも皆さまのために働いていきたい」

【岡山5区】
 当 加藤勝信(自民・前) 10万2139票
   はたともこ(立憲・新) 3万1467票
   美見芳明(共産・新) 7067票

 岡山5区は、自民党前職で前の官房長官の加藤勝信さんが10万票以上を獲得。7回目の当選を決めました。

(岡山5区で当選/加藤勝信さん)
「感染を抑える必要性と感染を抑えることに伴う経済や社会活動に対する影響、事業されてる方々、それから生活に困難を抱えている方々、そういった方々に対する支援をまず当然行っていかなければならない」

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