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高松市 5~11歳の子どもへのワクチン接種進む〈新型コロナ〉

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 新型コロナの影響で学級閉鎖などが相次ぐ中、高松市では8日から5歳から11歳の子どもへの新型コロナワクチンの個別接種が行われています。

 高松市新田町の「いまいこどもファミリークリニック」では9日、5歳から11歳の子ども10人が接種を受けました。

(接種を受けた子ども[10歳])
「テレビで見た時に、私と同じくらいの子が泣いてなくて注射もすんなり終わったような気がしたから」

(接種を受けた子ども[11歳])
「友達とはソーシャルディスタンスって言われとるけん、(接種を受けたら)もっと遊べるかなとか」

(8歳と11歳の子の保護者)
「接種後の副反応が怖かったんですけど、後遺症のこと考えるとリスクはどっちもあるかなと。打てる時に打っておこうと」

 高松市のまとめでは、まん延防止措置が適用された1月21日から3月2日までに、市内の学校や未就学児を預かる施設で44件のクラスターが発生。

 3月7日時点では保育所など15の児童福祉施設が休園、21の小・中学校が学級閉鎖などの対応をとっていました。

(いまいこどもファミリークリニック/今井正 院長)
「何か特殊な病気がある人はひどくなる可能性が高いので、そういうご兄弟のある人とか、おじいさんおばあさんなど関わる人は、おじいさんおばあさんがかかるとひどくなることがあるので、そういう人たちはなるべく受けた方が良いと思います。思ったよりも予約が入るのは早いかなと」

 この病院では1日当たり、10人から20人ほど子ども用のワクチン接種の枠を設けていますが、現時点で2週間先までは予約で埋まっているということです。

 高松市は5歳から11歳の子どもへの個別接種を市内44の医療機関で進めるとしています。

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