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JR岡山駅に中国エリア初の「AI案内ロボット」登場 目的地まで案内

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 観光客や帰省客も多く利用するJR岡山駅に、観光案内などをするロボットが登場しました。

 JR岡山駅の中央改札口に設置された「AI案内ロボット」です。

(記者リポート)
「こちらに話しかけると、目的地までの行き方を教えてくれます」

(AI案内ロボットとのやり取りの様子)
AI案内ロボット「ご用件をお話し下さい」
記者「岡山城」
AI案内ロボット「岡山城に行くには、岡山電気軌道東山線は、岡山電気軌道東山線乗り場をご利用ください」

 この「AI案内ロボット」は利用者の質問を音声認識で理解し、飲食店や観光地など駅構内や周辺の目的地までのルートを案内します。音声は日本語のほか英語にも対応していて、QRコードを読み込めば移動中でも確認できます。

 独自の学習機能を備えていて、使えば使うほど回答の精度が上がるということです。また、非接触・非対面のため新型コロナの感染対策にもつながります。

 JR西日本が7月からの岡山デスティネーションキャンペーンに向けて「おもてなし」の取り組みの一つとして導入したもので、中国エリアの駅では初めての設置です。

(JR西日本テクシア/原田航太郎さん)
「どこに行きたいとか、おすすめの食べ物であったりとか、たくさんのことを聞いていただいて、皆さまの満足していただけるような回答ができるようなシステムを目指していきたい」

 「AI案内ロボット」は毎日、午前6時から午後11時まで観光客らを出迎えます。

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