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古さを逆手に「国鉄型車両の聖地」 大型観光キャンペーンに合わせ新企画 JR西日本岡山支社

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 古い車両を逆手に取り鉄道ファンにアピールします。JR西日本岡山支社は夏の大型観光キャンペーンに合わせて、現役で活躍している国鉄型の車両を活用し、集客アップを目指します。

 JR西日本岡山支社エリアでは多くの国鉄型の車両が今でも現役で走っています。全国的に珍しく、鉄道ファンからも注目されています。

 JR西日本岡山支社は7月からの「岡山デスティネーションキャンペーン」に合わせ、「国鉄型車両の聖地」と銘打った企画を展開します。

 岡山駅と島根県の出雲市駅を結んでいる特急『やくも』です。国鉄型の381(さんびゃくはちじゅういち)系電車が現役で活躍しています。

(記者リポート)
「こちらの『やくも』。3月から懐かしい国鉄色、ベージュ色と赤色に塗り替えられて運行されています。ファンの人気を集めています」

 かつて大阪駅と宇野駅の間を走っていた急行「鷲羽」のリバイバルや、キハ40系・47系の車両を使用した「みまさかスローライフ列車」も企画運行します。

(JR西日本岡山支社 広報室/別所智之 室長代理)
「懐かしんでいただいたり、車窓を楽しんでいただくとともに、岡山県内には数多くの魅力的な観光資源がいっぱいありますので、合わせて楽しんでいただければ思います」

 この他、JR西日本岡山支社は関西空港へのアクセス列車・特急「はるか」にハローキティをあしらった特別車両を伯備線などで運行することを発表しました。

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