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香川県独自の警戒レベルの基準を見直し 「医療提供体制」重視に〈新型コロナ〉

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 新型コロナ対策について香川県が県独自の警戒レベルの基準を見直しました。その上で来週月曜日(6月20日)から警戒レベルを1つ引き下げます。

(香川県/浜田恵造 知事)
「医療提供体制が十分に確保され、医療が必要な方に適切な対応ができている状況にあるものと考えています」

 香川県の現在の警戒レベルは5段階のうち、上から3番目の「感染拡大防止対策期」です。

 一方、16日まで1週間の累計の新規感染者数は570人で、これまでの基準では「上から2番目」、病床使用率は10.5%で「上から3番目」を下回っていました。

 香川県はこの状態では適切な対処方針を決めることが難しいとして、それぞれの基準の見直しを検討していました。

 発表された新しい基準は、指標を「病床使用率」と「重症病床使用率」の2つに絞りました。感染者数は参考指標に留めるとしました。

 県はこの改正により「医療提供体制」に応じて適切な対策期に移行していきます。その上で、6月20日からは警戒レベルを1つ下げて「感染警戒対策期」とすることを決めました。

 香川県では17日、80人の新型コロナの新規感染者が発表されました。

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