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高松市の就労支援施設がショップ兼ギャラリーをオープン 利用者が描いたイラストグッズを販売

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 高松市の就労支援施設が事業所の中にショップを兼ねたギャラリーをオープンしました。利用者が描くイラストが広がりを見せています。

 高松市円座町にある就労継続支援B型事業所「さをり織工房 咲く屋」。

 事業所の一室にオープンしたのはgallery&shop「ましろ」です。

(記者リポート)
「笑っているように見える大きく描かれた犬や豚、その隣には馬。どれもとても表情豊かに描かれています」

 この事業所では、販売する商品に貼るラベルシールのイラストを利用者が描いていたところ、2021年の春から東京のデザイン会社と協力してグッズを作ることとなりました。

 また、2022年3月にオープンした高松市の交流センター「ふらっと仏生山」の壁にも利用者のイラストが使われています。

 「ましろ」では利用者の描いた原画を展示しつつ、ふせんやシールなどのグッズを販売しています。

(さをり織工房「咲く屋」利用者/るーにゃさん)
「サイトで見てくれて買いに来てくれる方には、ちゃんと見ているんだな、もっと自分の絵を描こうっていう気になる」

(さをり織工房「咲く屋」管理者/三好照恵さん)
「この人たちだから面白いものが作れるっていうところをもっと知ってほしいと思いますし、地域の方にもいろんなものを展示していただいたり、どんどん参加してもらって交流する場所に育てていけたら」

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