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飲酒ひき逃げ後に自宅でさらに飲酒か 「重ね飲み」で飲酒運転の発覚を免れようとした罪で男を起訴 岡山

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 2023年10月、井原市でひき逃げ事件を起こしたとして逮捕された井原市の無職の男(63)が、その後の調べで、当時、飲酒運転だったことを隠すために、自宅に戻ってさらに酒を飲んでいた疑いがあることがわかりました。岡山地検倉敷支部は、男を過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪で起訴しました。

 起訴状などによりますと、男は10月29日午後7時ごろ、井原市東江原町の国道で車を運転中、自転車に乗っていた男性を後ろからはねてけがをさせた上、現場から逃走した罪に問われています。さらに男は事件直後に自宅に戻り、約1時間かけて発泡酒625mlを飲むことで、事件当時酒を飲んで車を運転していたことが発覚するのを防ごうとした罪にも問われています。

 自転車に乗っていた男性は鎖骨骨折などの大けがをしました。

 岡山地検倉敷支部は男の認否を明らかにしていません。

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