岡山市に本店がある金融機関の大分支店で支店長だった男が顧客の預金約3000万円を横領したとして逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、朝銀西信用組合大分支店の元支店長、松原一男ことコン・イルナン容疑者(50)です。
大分県警によりますとコン容疑者は2022年7月、顧客の定期預金約3000万円を横領した疑いが持たれています。
警察は、コン容疑者の認否を明らかにしていません。
朝銀西信用組合は2023年4月にコン容疑者を懲戒解雇しています。
朝銀西信用組合は「再発防止に向けて取り組んでまいります」などとコメントしています。