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防犯機能高めた「光るトイレ」も 高松市中央公園再整備へ基本設計案が委員会で承認

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 整備から38年が経ち施設の老朽化などで維持管理費が増えている高松市中央公園。10日、再整備へ向けた基本設計案が委員会で承認されました。

 高松市中央公園の再整備は、今の施設を可能な限りいかす方針で進められています。

 基本設計案では公園の樹木を7割に減らし見通しを確保するほか、芝生広場は現在の1.7倍に広げます。

 大型の滑り台など幅広い年齢の子どもが楽しめる遊具を置きます。

 公園北側には洋菓子店「ルーヴ」によるカフェができます。

 夜の利用者を増やすため足元など公園内をライトアップします。

 中央のトイレは建物自体が光ることで防犯機能を高めます。

(再整備検討委員会[香川大学 教授]/西成典久 委員長)
「これからの40年を担うような公園をつくる、そういった基本設計の取りまとめができてきていると感じています」

 10日の検討委員会で基本設計案が承認され、高松市は今後パブリックコメントを募り基本設計を策定します。

 事業費は約12億8000万円。再整備の工事は2025年から2年かけて行われ、リニューアルオープンは2027年夏の予定です。

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