「自販機が故障している」と嘘をつき、2度にわたり返金名目で現金をだまし取ったとして、高松市の無職の男(45)が詐欺の疑いで10月1日、逮捕されました。
警察によると、男は、2024年7月、高松市の女性の家の敷地に設置された自動販売機に現金を投入していないにもかかわらず、女性に「2回、500円玉を入れたけど返金がない」となどと嘘を言い、現金1000円をだまし取った疑いが持たれています。また、9月には同様の手口で、高松市の薬局に設置された自動販売機でも「1000円を入れたのに返ってこない」などと嘘を言って現金1000円をだまし取った疑いも持たれています。
男は、警察の取り調べに対して「だまし取ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。