日本のオリーブ栽培発祥の地、香川県小豆島で「オリーブ牛」を使った給食が小学校などで振る舞われました。
土庄小学校の給食で提供されたのは、オリーブ牛を使ったすき焼きです。
オリーブ牛は、オリーブオイルをしぼった後の果実を餌に混ぜて育てた牛で、うまみのある赤身とあっさりとした脂のバランスがいいのが特徴です。
(児童は―)
「柔らかくておいしいです」
この取り組みは、地元の畜産物について子どもに知ってもらおうと、小豆島オリーブ牛研究会が毎年行っています。
12日は、土庄町内のこども園や保育園、小学校・中学校でオリーブ牛を使った給食が振る舞われました。
(小豆島オリーブ牛研究会/石井正樹 会長)
「子どもさん正直に『おいしい』と言ってくれて、『食べたらやめられない』という言葉も出ていました。非常に喜んでおります」